男女の賃金の差異とは?平均・業種別・企業ランキング

上場企業2,671社の男女の賃金の差異(男性の賃金に対する女性の賃金の割合)の中央値は70.2%です(2025-10〜2026-09提出の有価証券報告書)。厚生労働省のデータベースに公表している未上場企業(21,772社)の中央値は73.0%、うち外資系企業の日本法人は77.7%です。業種別では情報・通信業の75.9%から銀行業の53.6%まで差があります。

70.2%上場企業の中央値(2,671社)
73.0%未上場企業の中央値(21,772社)
77.7%外資系企業の日本法人の中央値

業種別の中央値と最高の企業(東証33業種、31業種)

業種中央値社数最高の企業
情報・通信業75.9%346株式会社FIXER 99.4%
石油・石炭製品75.9%5株式会社MORESCO 79.4%
鉄鋼75.6%34北越メタル株式会社 85.3%
輸送用機器74.0%71近畿車輛株式会社 90.5%
医薬品73.8%42森下仁丹株式会社 86.2%
化学73.5%166花王株式会社 90.8%
ゴム製品73.1%15株式会社ブリヂストン 83.9%
その他製品72.4%85株式会社アシックス 83.4%
非鉄金属71.9%23株式会社UACJ 78.3%
精密機器71.7%37テルモ株式会社 83.4%
電気機器71.6%186株式会社フェローテック 90.9%
サービス業71.5%346株式会社JSH 97.0%
機械71.4%172株式会社ツバキ・ナカシマ 85.5%
陸運業71.1%52東日本旅客鉄道株式会社 88.9%
金属製品71.1%68東洋製罐グループホールディングス株式会社 88.9%
ガラス・土石製品70.0%39東洋炭素株式会社 92.1%
証券、商品先物取引業69.7%15東洋証券株式会社 83.0%
電気・ガス業69.5%23東京電力ホールディングス株式会社 83.5%
保険業69.5%10株式会社アドバンテッジリスクマネジメント 78.0%
食料品68.8%104ミヨシ油脂株式会社 85.8%
繊維製品68.2%31セーレン株式会社 78.1%
倉庫・運輸関連67.7%28株式会社リンコーコーポレーション 85.2%
海運業67.2%6日本郵船株式会社 74.8%
その他金融業65.6%26Solvvy株式会社 76.1%
建設業65.3%116株式会社日本アクア 81.7%
不動産業65.1%69日本駐車場開発株式会社 89.7%
パルプ・紙64.9%22阿波製紙株式会社 84.0%
卸売業64.5%206クロスプラス株式会社 86.3%
小売業63.9%250株式会社吉野家ホールディングス 96.5%
水産・農林業60.1%10株式会社アクシーズ 72.3%
銀行業53.6%61株式会社SBI新生銀行 73.5%

5社以上が開示している業種のみ。最高の企業は提出会社の従業員数300人以上の企業のうち、各社自身の数値(持株会社が子会社について開示した数値を除く)が最も高い企業です。

雇用形態別

上場企業の中央値社数未上場企業の中央値
全労働者70.2%2,67173.0%
正規雇用労働者74.7%2,65677.5%
非正規雇用労働者70.0%2,450—

企業規模別(提出会社の従業員数)

従業員数中央値社数
300人未満69.5%894
300〜999人70.5%1,041
1,000〜4,999人70.0%618
5,000人以上73.9%118

上位10社(提出会社の従業員数1,000人以上の上場企業。男性の賃金に対する女性の賃金の割合(正規雇用労働者)が100%に近い順。同一職務の賃金比較ではなく、平均の比較です。)

1株式会社ケア21
サービス業
98.3%
2株式会社アルトナー
サービス業
95.6%
3株式会社ケアサービス
サービス業
92.8%
4株式会社ボードルア
情報・通信業
92.6%
5株式会社資生堂
化学
92.4%
6株式会社サンウェルズ
サービス業
90.1%
7KeePer技研株式会社
サービス業
89.3%
8花王株式会社
化学
88.7%
9株式会社シダー
サービス業
88.7%
10株式会社メンバーズ
サービス業
88.5%

上位50社のランキングを見る →

自社を業種・規模の同業他社と比べる

全3,789社と未上場企業の数値、業種・規模別の四分位、業種内パーセンタイル、最大3年分の推移をExcel・CSV・会員画面で。

無料サンプル(30社)プランを見る

定義と開示ルール

男女の賃金の差異は、男性の平均賃金に対する女性の平均賃金の割合で、全労働者・正規雇用労働者・非正規雇用労働者の3区分で公表します。女性活躍推進法に基づき、2022年7月から常時雇用する労働者301人以上、2026年4月1日から101人以上の事業主に公表が義務付けられています。同じ仕事の賃金ではなく労働者全体の平均の比較のため、差異が大きい場合は多くの場合、上位職や正社員に男性が多いことを示します。

よくある質問

日本企業の男女の賃金の差異の平均は?
上場企業の中央値は70.2%(2,671社)、未上場企業は73.0%(21,772社)です。
男女の賃金の差異が最も高い業種は?
情報・通信業で、中央値は75.9%です。最も低いのは銀行業の53.6%です。
男女の賃金の差異が最も高い企業は?
株式会社ケア21(98.3%)です(提出会社の従業員数1,000人以上の上場企業。男性の賃金に対する女性の賃金の割合(正規雇用労働者)が100%に近い順。同一職務の賃金比較ではなく、平均の比較です。)。
男女の賃金の差異の公表は義務ですか?
男女の賃金の差異は、男性の平均賃金に対する女性の平均賃金の割合で、全労働者・正規雇用労働者・非正規雇用労働者の3区分で公表します。女性活躍推進法に基づき、2022年7月から常時雇用する労働者301人以上、2026年4月1日から101人以上の事業主に公表が義務付けられています。同じ仕事の賃金ではなく労働者全体の平均の比較のため、差異が大きい場合は多くの場合、上位職や正社員に男性が多いことを示します。
自社の数値を業種平均と比べるには?
各社のページに業種中央値を掲載しています。業種・企業規模別の四分位、業種内パーセンタイル、全社の一覧(Excel・CSV)は有料プランで提供しています。

出典:各社の有価証券報告書(EDINET、2025-10〜2026-09提出)、厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」。The Hardest Market が集計・編集。定義と除外基準は方法論をご覧ください。

関連:女性管理職比率 · 男性育休取得率 · 平均年収 · 日本の人事統計 · ランキング一覧 · 用語集 · 労働法トラッカー