The Hardest Market ・フィリピン
フィリピンの人事データ
フィリピン(マニラ)で人を雇うときの基本ルールと費用を、公的資料をもとに日本語でも整理しました。
43.5%管理職に占める女性(2024年、ILO)
1.09×月給₱60,000の場合の人件費総額(給与に対する倍率)
20祝日(2026年)
雇用のルール
| 法定の年次有給休暇 | サービス奨励休暇5日(実務は10〜15日) |
|---|---|
| 祝日(2026年) | 20日 |
| 解雇の予告 | 経営上の事由は1か月前に本人とDOLEへ |
| 法定の解雇手当 | 経営上の事由で勤続1年につき0.5〜1か月 |
| 合意退職の相場 | 公式の目安なし |
| 試用期間 | 最長6か月 |
| 労働時間 | 1日8時間、残業25%割増 |
| 解雇の難しさ | 難しい:正当事由と適正手続きが必要 |
雇用主の負担
| 社会保障制度(SSS、MPF含む) | 10% |
|---|---|
| 労災補償(EC) | ₱360/年 |
| PhilHealth(国民健康保険) | 2.5% |
| Pag-IBIG住宅積立基金(HDMF) | 2% |
本人の負担
| 社会保障制度(SSS、MPF含む) | 5% |
|---|---|
| PhilHealth(国民健康保険) | 2.5% |
| Pag-IBIG住宅積立基金(HDMF) | 2% |
月給別の手取りと人件費
| 月給 | 本人負担 | 税金 | 手取り | 人件費総額 |
|---|---|---|---|---|
| ₱35,000 | ₱2,825 | ₱1,701 | ₱30,474 | ₱39,605 |
| ₱60,000 | ₱3,450 | ₱6,518 | ₱50,032 | ₱65,230 |
| ₱100,000 | ₱4,450 | ₱15,763 | ₱79,788 | ₱106,230 |
| ₱200,000 | ₱4,450 | ₱42,207 | ₱153,343 | ₱206,230 |
マニラ首都圏勤務・単身・扶養家族なし・フィリピン国籍の税務居住者、給与所得のみ。給与は12か月均等払い、賞与・手当なし、SSS・PhilHealth・Pag-IBIGの強制拠出のみ。法定の13か月目給与(大統領令851号、年間基本給の12分の1、その他給付と合わせ9万ペソまで非課税)は含めていない。マニラの大半の従業員は実際には年13か月分を受け取るため、ここでの手取りは約8%少なく表示される。2026暦年の料率(課税年度は暦年)、所得税はTRAIN法の2023年以降の税率表。