セカンドキャリア Second career

50代・60代で主たる勤務先や管理職を離れた後に築くキャリア。別称:セカンドキャリア支援、キャリアデザイン研修。

従来のモデルでは、一つの会社でのキャリアは予測可能な順序で終わりました。50代半ばでライン職を外れ、60歳で定年退職し、場合によっては65歳まで低い賃金で再雇用される、という流れです。その後のことは個人に委ねられていました。寿命の延び、労働力の減少、そして60代後半まで働くことを一般的にする年金支給開始年齢を背景に、企業がその計画により多く関与するようになっています。

セカンドキャリア支援は、通常、50代、場合によってはそれより早い段階でのキャリアデザイン研修から始まります。内容は、家計と年金、スキルの棚卸し、社内外の選択肢などです。さらに、中小企業への出向、副業の許可、資格取得支援、社外ポジションの紹介を加える企業もあります。法的な背景は、2021年の高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(高年齢者雇用安定法)の改正です。65歳までの雇用確保義務に加え、事業主は、定年の引上げ、定年制の廃止、継続雇用制度、継続的な業務委託契約、事業主が実施または出資する社会貢献事業への従事という5つの方法のいずれかにより、70歳までの就業機会を確保する努力義務を負うことになりました。後の2つの方法により、企業は従業員として雇用し続けることなくセカンドキャリアを支援できます。

多くの人にとって、セカンドキャリアとは、数十年勤めた大企業を離れ、より小規模な企業、顧問職、非営利組織、あるいは自分の事業へと移ることです。

外資系企業にとってのポイント

出典

誤りのご指摘や、日本での採用に関する事例のご提供は editor@hardestmarket.com までお寄せください。英語版もあります。

本ページは雇用主向けの一般的な情報であり、法的助言ではありません。基準値や日付は掲載の出典に基づき確認していますが、実際の対応にあたっては弁護士または社会保険労務士にご確認ください。