OB・OG訪問 OB/OG visit

志望企業で働く卒業生に、学生が非公式に会って話を聞くこと。別称:OB訪問、OG訪問。

就職活動中の学生は、志望企業で働いている出身大学、部活動・サークル、ゼミの卒業生に連絡を取り、仕事の内容、社風、選考プロセスについて尋ねます。つながりは、大学のキャリアセンター、部活動・サークルのネットワーク、そして近年では、学生が社員と直接面談を予約できるマッチングアプリを通じて得られます。

訪問は非公式ですが、中立ではありません。卒業生をリクルーターとして使い、印象を採用チームに伝えさせてきた企業もあり、学生もそれを知っているため、面談を選考の一部として扱います。また、この関係には先輩・後輩の力学が伴います。学生は立場が下であり、多くの場合、面識のない相手と業務時間外に会うことになります。

この力の不均衡は、実際の被害を生んできました。訪問で会った学生に社員が性的暴行を加えたと報じられた事件がいくつもあり、なかでも2019年の大手総合商社社員の逮捕は大きく報道されました。これを受けて、企業は訪問を社内かつ業務時間内に限定し、飲酒を禁止し、ごく若手の社員には対応させないようにしました。2025年の男女雇用機会均等法の改正により、2026年10月1日から、セクシュアルハラスメントを防止する企業の義務が求職者やインターンにも拡大されました。改正に関する指針は、対象となる場面の一つとしてOB・OG訪問を挙げています。

外資系企業にとってのポイント

出典

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