企業内転勤 Intra-company Transferee visa

同じグループの海外事業所から日本に異動する社員のための就労資格。別称:企業内転勤ビザ、ICTビザ。

在留資格「企業内転勤」は、自社グループから日本に派遣される人を対象としています。送り出す事業所と受け入れる事業所は、本店と支店、親会社と子会社、または一定の関連会社の関係など、つながりがなければなりません。日本での業務は在留資格「技術・人文知識・国際業務」と同じ種類の活動に該当する必要があり、報酬は同じ職務に従事する日本人が受ける額以上でなければなりません。2024年末時点でこの在留資格を持つ人は約1万8,000人で、主要な専門職向けの就労資格と比べるとわずかです。

この在留資格を特徴づける条件が二つあります。従業員は、転勤の直前に、海外の事業所で該当する業務に継続して1年以上従事していなければなりません。合計して1年になる断続的な勤務は認められません。その代わり、職務に関連する学位や10年の実務経験は求められず、通常の就労資格ではこれが障害になることがよくあります。在留期間は5年、3年、1年または3か月で、恒久的な移住ではなく、期間を定めた転勤を前提としています。

この在留資格は人ではなく転勤に結び付いています。日本国内で別の雇用主に移ることは認められず、グループ外の新しい仕事に就くには在留資格の変更が必要です。

外資系企業にとってのポイント

出典

誤りのご指摘や、日本での採用に関する事例のご提供は editor@hardestmarket.com までお寄せください。英語版もあります。

本ページは雇用主向けの一般的な情報であり、法的助言ではありません。基準値や日付は掲載の出典に基づき確認していますが、実際の対応にあたっては弁護士または社会保険労務士にご確認ください。