個人型確定拠出年金 iDeCo

掛金が全額所得控除となる、日本の個人型の確定拠出年金。別称:iDeCo、イデコ、個人型DC、iDeCo+、イデコプラス。

iDeCoは企業型確定拠出年金の個人版で、国民年金基金連合会が実施し、口座は銀行や証券会社を通じて開設します。加入者は掛金額と運用商品を自ら選びます。掛金は所得税・住民税ともに課税所得から全額控除され、運用益は制度内では課税されず、給付は受取時に、一時金であれば退職所得として、年金であれば雑所得として課税されます。その代わり、資金は限られた例外を除き、少なくとも60歳まで引き出せません。

拠出限度額は、加入者の勤務先が提供する制度と連動してきました。2024年12月からは、企業年金のある会社の従業員は月5万5,000円から事業主掛金を差し引いた額(上限2万円)まで、企業年金のない会社の従業員は月2万3,000円まで拠出できるようになりました。2025年の改正により、2026年12月からはすべての会社員について月6万2,000円から事業主掛金を差し引いた額となり、自営業者の限度額は7万5,000円に引き上げられ、老齢基礎年金をまだ受給していない人は70歳まで拠出できる新たな区分も設けられます。従業員300人以下の中小企業は、iDeCo+(イデコプラス)を通じて掛金を上乗せすることもできます。

加入者数は急速に増え、2025年3月には363万人に達しましたが、労働力全体と比べればまだ少数です。

外資系企業にとってのポイント

出典

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