新卒は年1回のサイクルで一括採用されるため、同じ日に入社します。日本の大企業の多くでは、会計年度と学年度が始まる4月1日がその日にあたり、一日は式典から始まります。ダークスーツの新入社員が列をなして座ります。社長が会社の価値観と新年度の展望について訓示を述べ、新入社員の代表が誓いの言葉で応え、役員が紹介されます。入社人数の多い企業はホールを借り、小規模な企業は会議室を使います。報道機関は毎年、社長の訓示を企業の空気を測るバロメーターとして伝えます。
入社式は、内定から始まった過程の正式な締めくくりで、内定は前年10月の内定式で節目を迎えることがよくあります。その後に新入社員研修が続き、多くの新入社員は研修を終えて初めて部署に配属されます。年間を通じて入社する中途採用者には式典はありません。
この儀式はいくらか簡素になっています。オンラインや、よりカジュアルな形式で行う企業もあり、学年暦の異なる海外大学の卒業生を採用する企業は、秋に別の入社時期を設けることがよくあります。
外資系企業にとってのポイント
- 新卒は、単なる初出社日ではなく「始まり」を期待している。 日本の新卒を採用するなら、経営陣が出席する4月1日のきちんとした歓迎は、新卒が他社と比べる点の一つです。ノートパソコンとログイン情報を渡すだけでは、無関心と受け取られます。
- 同期はネットワークになる。 同じ日に入社した人たちは、何十年もつながり続けます。少人数の入社でも、一つのグループとして扱う価値があります。
- 保護者へのシグナルでもある。 新卒者の家族は、会社が自らをどう見せるかに注目しています。
- 中途採用者には別の形が必要。 式典がない分、経営陣への明確な紹介は、中途採用者にとってこそ重要です。
出典
- 慣行。4月1日の入社は、会計年度と学年度、そして新卒採用スケジュールに関する政府の要請に沿ったものです。