バイリンガル・プレミアム Bilingual premium

専門スキルに加えて本物のビジネス英語力を持つ人材を採用する際の上乗せコスト。別称:英語プレミアム、語学プレミアム。

日本ではビジネスレベルの英語力を持つ人材は希少です。2025年のEF英語能力指数で、日本は123か国中96位となり、最も低い区分に入りました。深い専門性を併せ持つシニア人材となれば、その組み合わせはさらに希少です。バイリンガル・プレミアムはその希少性のコストであり、ほとんどの職種で、本物のビジネス英語を求めると採用コストが30〜40%程度上乗せされます。これは交渉上の駆け引きではなく、市場が均衡する価格です。

このプレミアムはベンチマークの際に見落とされがちです。Mercer、Willis Towers Watson、Korn Ferry、Aonの日本のデータは、職種群、職位、業種、外資系か日系かで区分されていますが、語学力による区分はありません。外資系の数字には、その多くのポジションで英語が求められるためプレミアムが織り込まれていますが、単独で価格付けされることはありません。人材紹介会社の給与ガイドは実際の成約を見ているため、数字は大まかながら、プレミアムをよりよく捉えています。

人材の供給は急速には増えていません。円安で海外に留学する日本人学生は減り、日本語を学ぶ外国人の多くはシニアポジションに必要な水準に届かないまま伸び悩みます。

外資系企業にとってのポイント

出典

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