履歴書は候補者が自由に作る書類ではなく、決まった様式です。氏名、生年月日、住所、連絡先、年代順の学歴・職歴、免許・資格、そして志望動機の短い欄といった定型の枠があります。写真の貼付が慣例です。英文のCVというより、応募用紙に近いものです。
様式は変わりつつあります。2021年、厚生労働省は性別欄を任意記載とした履歴書様式例を公表し、手書きではなくパソコンで作成した履歴書を受け付ける企業も増えています。
外資系企業にとってのポイント
- 候補者が自分を売り込む場ではない。 履歴書は事実を記録するものです。候補者の強みは、あわせて提出される職務経歴書に書かれています。
- 使うべきでない情報が含まれている。 生年月日、写真、家族に関する情報が慣例として記載されます。どの項目が職務に関係するかを事前に決め、それ以外は考慮しないよう面接官を教育しておきましょう。
- ポジションに必要なら英文CVも求める。 バイリンガルの候補者であれば通常は用意しています。履歴書の英訳は求めないでください。この様式は海外では通用しません。
出典
- 厚生労働省履歴書様式例(2021年)、性別欄は任意記載。