日本と韓国の比較

同じ年収で、日本と韓国の会社負担、人件費総額、手取り、雇用ルールを比べます。

2026年10月時点の料率・為替

日本

東京 · JPY
現地通貨の年収

韓国

ソウル · KRW
現地通貨の年収

為替:欧州中央銀行の参照レート(2026-10-23). 前提:日本は東京・協会けんぽ、年収を毎月均等に支払い(賞与なし)、扶養なし。韓国:ソウル勤務の韓国籍・単身(扶養家族なし)・居住者の従業員。給与は毎月均等払い、賞与・非課税手当(月20万ウォンの食事手当など)なし、2026暦年。控除は勤労所得控除、基本控除(本人)、国民年金・健康保険・長期療養保険・雇用保険の保険料のみで、クレジットカード・住宅・保険・医療費・教育費・寄付金は考慮しない。雇用主は従業員150〜999人の事務系事業(専門サービス業)で優先支援対象企業に該当しないものと想定。退職給付は給与の12分の1を積立。

年収水準ごとの比較

年収(米ドル換算)日本韓国
$60,000人件費 1.14×
手取り 73%
¥9,408,202
人件費 1.19×
手取り 80%
₩79,467,167
$120,000人件費 1.10×
手取り 66%
¥18,816,403
人件費 1.17×
手取り 72%
₩158,934,334
$250,000人件費 1.05×
手取り 57%
¥39,200,840
人件費 1.16×
手取り 64%
₩331,113,196

雇用ルールの比較

日本韓国
法定の年次有給休暇勤続6か月で10日、最大20日。年5日の取得義務1年勤続で15日、2年ごとに1日加算(上限25日)
2026年の祝日1822 (ソウル)
解雇の予告30日前の予告、または解雇予告手当30日前予告(または30日分の賃金)、勤続3か月未満は不要
法定の解雇手当なし退職金:勤続1年につき30日分(退職理由を問わず)
合意退職の相場月収3〜6か月分+有給買取が一般的公的な目安なし
試用期間3〜6か月が一般的。解雇には合理的な理由が必要法定なし、通常3か月
労働時間週40時間。残業は原則月45時間・年360時間まで週40時間+時間外最大12時間
解雇の難しさ非常に難しい(客観的に合理的な理由が必要)難しい:正当な理由が必要、労働委員会で復職救済
管理職に占める女性の割合(ILO)14.5% (2023)18.1% (2025)
韓国の料率と雇用ルールの詳細・出典は韓国の人事データ、現地通貨での計算は韓国の手取り計算へ。全市場の一覧は各国比較。

よくある質問

年収12万ドル相当の人を雇うと、日本と韓国で会社の負担はどう違いますか?

2026年10月時点の料率と為替で、日本(東京、年収¥18,816,403)では会社負担の社会保険料等を含む人件費は年収の1.10倍、韓国(年収₩158,934,334)では1.17倍です。本人の手取りは日本が年収の66%、韓国が72%です。

日本と韓国、どちらが雇用コストは低いですか?

この年収水準では、年収に上乗せされる会社負担の比率は日本のほうが低くなります。ただし比率は年収によって変わり、社会保険料の上限がある国では高年収ほど比率が下がります。計算機で実際の年収を入れて比べてください。

解雇の予告と手当はどう違いますか?

日本:30日前の予告、または解雇予告手当。法定の解雇手当はなく、月収3〜6か月分+有給買取が一般的。韓国:30日前予告(または30日分の賃金)、勤続3か月未満は不要。法定の手当は「退職金:勤続1年につき30日分(退職理由を問わず)」、合意退職は公的な目安なし。

有給休暇と祝日はどちらが多いですか?

日本は勤続6か月で10日、最大20日。年5日の取得義務、2026年の祝日は18日。韓国は1年勤続で15日、2年ごとに1日加算(上限25日)、2026年の祝日は22日です。

出典:日本(協会けんぽ、日本年金機構、厚生労働省、国税庁、総務省)。韓国の料率・雇用ルールは各項目に一次資料のリンクを付けて韓国の人事データに掲載しています。為替は欧州中央銀行の参照レート(2026-10-23)、ECBが公表しない通貨は各国中央銀行のレート。

誤りや新しい数値にお気づきの場合は、訂正を報告する。原資料と照合し、10営業日以内にご回答します。