日本とニュージーランドの比較

同じ年収で、日本とニュージーランドの会社負担、人件費総額、手取り、雇用ルールを比べます。

2026年10月時点の料率・為替

日本

東京 · JPY
現地通貨の年収

ニュージーランド

オークランド · NZD
現地通貨の年収

為替:欧州中央銀行の参照レート(2026-10-23). 前提:日本は東京・協会けんぽ、年収を毎月均等に支払い(賞与なし)、扶養なし。ニュージーランド:オークランド勤務・単身・扶養家族なし・ニュージーランド国籍の税務居住者(外国人向け特例なし)、本業1件のみ(税コードM、独立稼得者税額控除の対象ならME)。給与は月額均等払い、賞与・学生ローン返済なし。課税年度は2026年4月1日〜2027年3月31日。KiwiSaver(任意加入の積立年金)に標準率(2026年4月1日から3.5%)で拠出し、雇用主も義務拠出3.5%。KiwiSaver拠出は本人の積立金(65歳または初めての住宅購入まで引出し不可)で税ではないが、本人負担として控除表示し、手取りはその控除後の手元現金。

年収水準ごとの比較

年収(米ドル換算)日本ニュージーランド
$60,000人件費 1.14×
手取り 73%
¥9,408,202
人件費 1.04×
手取り 71%
NZ$105,505
$120,000人件費 1.10×
手取り 66%
¥18,816,403
人件費 1.03×
手取り 66%
NZ$211,010
$250,000人件費 1.05×
手取り 57%
¥39,200,840
人件費 1.03×
手取り 62%
NZ$439,605

雇用ルールの比較

日本ニュージーランド
法定の年次有給休暇勤続6か月で10日、最大20日。年5日の取得義務勤続12か月で4週間
2026年の祝日1812 (オークランド)
解雇の予告30日前の予告、または解雇予告手当契約による(通常4週間)、定めなければ合理的期間
法定の解雇手当なし法定なし、契約に定めがある場合のみ
合意退職の相場月収3〜6か月分+有給買取が一般的公式の目安なし
試用期間3〜6か月が一般的。解雇には合理的な理由が必要90日の試用期間(不当解雇申立て不可)
労働時間週40時間。残業は原則月45時間・年360時間まで通常労働は週40時間まで(合意で変更可)
解雇の難しさ非常に難しい(客観的に合理的な理由が必要)中程度:正当理由と公正手続き、年収20万ドル以上は保護なし
管理職に占める女性の割合(ILO)14.5% (2023)ILOのデータなし
ニュージーランドの料率と雇用ルールの詳細・出典はニュージーランドの人事データ、現地通貨での計算はニュージーランドの手取り計算へ。全市場の一覧は各国比較。

よくある質問

年収12万ドル相当の人を雇うと、日本とニュージーランドで会社の負担はどう違いますか?

2026年10月時点の料率と為替で、日本(東京、年収¥18,816,403)では会社負担の社会保険料等を含む人件費は年収の1.10倍、ニュージーランド(年収NZ$211,010)では1.03倍です。本人の手取りは日本が年収の66%、ニュージーランドが66%です。

日本とニュージーランド、どちらが雇用コストは低いですか?

この年収水準では、年収に上乗せされる会社負担の比率はニュージーランドのほうが低くなります。ただし比率は年収によって変わり、社会保険料の上限がある国では高年収ほど比率が下がります。計算機で実際の年収を入れて比べてください。

解雇の予告と手当はどう違いますか?

日本:30日前の予告、または解雇予告手当。法定の解雇手当はなく、月収3〜6か月分+有給買取が一般的。ニュージーランド:契約による(通常4週間)、定めなければ合理的期間。法定の手当は「法定なし、契約に定めがある場合のみ」、合意退職は公式の目安なし。

有給休暇と祝日はどちらが多いですか?

日本は勤続6か月で10日、最大20日。年5日の取得義務、2026年の祝日は18日。ニュージーランドは勤続12か月で4週間、2026年の祝日は12日です。

出典:日本(協会けんぽ、日本年金機構、厚生労働省、国税庁、総務省)。ニュージーランドの料率・雇用ルールは各項目に一次資料のリンクを付けてニュージーランドの人事データに掲載しています。為替は欧州中央銀行の参照レート(2026-10-23)、ECBが公表しない通貨は各国中央銀行のレート。

誤りや新しい数値にお気づきの場合は、訂正を報告する。原資料と照合し、10営業日以内にご回答します。