日本とアイルランドの比較

同じ年収で、日本とアイルランドの会社負担、人件費総額、手取り、雇用ルールを比べます。

2026年10月時点の料率・為替

日本

東京 · JPY
現地通貨の年収

アイルランド

ダブリン · EUR
現地通貨の年収

為替:欧州中央銀行の参照レート(2026-10-23). 前提:日本は東京・協会けんぽ、年収を毎月均等に支払い(賞与なし)、扶養なし。アイルランド:ダブリン勤務のアイルランド税務居住者・住所保有者、アイルランド国籍の従業員(SARPなど外国人向け優遇なし)、独身・子なし、給与のみを毎月均等に支給(賞与・現物給与なし)、2026暦年。所得税は単身者の標準税率適用上限と基礎・給与所得者(PAYE)税額控除のみ適用、ユニバーサル・ソーシャル・チャージ(USC)は標準税率、社会保険(PRSI)はクラスA(A1)。PRSIは2026年10月1日に料率が上がった(被用者4.2%→4.35%、雇用主11.25%→11.40%)ため年平均で表示。雇用主側には、従業員が対象者(職域年金なし)である前提で自動加入年金MyFutureFundの最低拠出を含める。

年収水準ごとの比較

年収(米ドル換算)日本アイルランド
$60,000人件費 1.14×
手取り 73%
¥9,408,202
人件費 1.13×
手取り 78%
€53,605
$120,000人件費 1.10×
手取り 66%
¥18,816,403
人件費 1.12×
手取り 63%
€107,210
$250,000人件費 1.05×
手取り 57%
¥39,200,840
人件費 1.12×
手取り 55%
€223,354

雇用ルールの比較

日本アイルランド
法定の年次有給休暇勤続6か月で10日、最大20日。年5日の取得義務4労働週、20〜25日が一般的
2026年の祝日1810 (ダブリン)
解雇の予告30日前の予告、または解雇予告手当勤続に応じ1〜8週間
法定の解雇手当なし剰員整理:勤続1年2週間分+1週間(週600ユーロ上限)
合意退職の相場月収3〜6か月分+有給買取が一般的公的な目安なし
試用期間3〜6か月が一般的。解雇には合理的な理由が必要最長6か月(例外的に12か月)
労働時間週40時間。残業は原則月45時間・年360時間まで週平均48時間
解雇の難しさ非常に難しい(客観的に合理的な理由が必要)中程度:勤続12か月以降は正当な理由と手続が必要
管理職に占める女性の割合(ILO)14.5% (2023)37.8% (2024)
アイルランドの料率と雇用ルールの詳細・出典はアイルランドの人事データ、現地通貨での計算はアイルランドの手取り計算へ。全市場の一覧は各国比較。

よくある質問

年収12万ドル相当の人を雇うと、日本とアイルランドで会社の負担はどう違いますか?

2026年10月時点の料率と為替で、日本(東京、年収¥18,816,403)では会社負担の社会保険料等を含む人件費は年収の1.10倍、アイルランド(年収€107,210)では1.12倍です。本人の手取りは日本が年収の66%、アイルランドが63%です。

日本とアイルランド、どちらが雇用コストは低いですか?

この年収水準では、年収に上乗せされる会社負担の比率は日本のほうが低くなります。ただし比率は年収によって変わり、社会保険料の上限がある国では高年収ほど比率が下がります。計算機で実際の年収を入れて比べてください。

解雇の予告と手当はどう違いますか?

日本:30日前の予告、または解雇予告手当。法定の解雇手当はなく、月収3〜6か月分+有給買取が一般的。アイルランド:勤続に応じ1〜8週間。法定の手当は「剰員整理:勤続1年2週間分+1週間(週600ユーロ上限)」、合意退職は公的な目安なし。

有給休暇と祝日はどちらが多いですか?

日本は勤続6か月で10日、最大20日。年5日の取得義務、2026年の祝日は18日。アイルランドは4労働週、20〜25日が一般的、2026年の祝日は10日です。

出典:日本(協会けんぽ、日本年金機構、厚生労働省、国税庁、総務省)。アイルランドの料率・雇用ルールは各項目に一次資料のリンクを付けてアイルランドの人事データに掲載しています。為替は欧州中央銀行の参照レート(2026-10-23)、ECBが公表しない通貨は各国中央銀行のレート。

誤りや新しい数値にお気づきの場合は、訂正を報告する。原資料と照合し、10営業日以内にご回答します。