日本とベルギーの比較

同じ年収で、日本とベルギーの会社負担、人件費総額、手取り、雇用ルールを比べます。

2026年10月時点の料率・為替

日本

東京 · JPY
現地通貨の年収

ベルギー

ブリュッセル · EUR
現地通貨の年収

為替:欧州中央銀行の参照レート(2026-10-23). 前提:日本は東京・協会けんぽ、年収を毎月均等に支払い(賞与なし)、扶養なし。ベルギー:ブリュッセル市(1000、Bruxelles/Brussel)在住のホワイトカラー従業員(employé)、ベルギー税務居住者・ベルギー国籍(外国人向け特例なし)、40歳、独身・扶養家族なし、個別課税、給与のみを毎月均等に支給(13か月目給与・二重休暇手当・食事券・社用車なし)、2026所得年度。被用者社会保険料13.07%と特別社会保障拠出金(単身者スケール)、個人所得税は30%の職業経費概算控除・基礎非課税額・ブリュッセル市の市町村付加税を適用。雇用主側は民間(カテゴリー1)で、賃金抑制拠出を含め約25%(構造的減額前)。

年収水準ごとの比較

年収(米ドル換算)日本ベルギー
$60,000人件費 1.14×
手取り 73%
¥9,408,202
人件費 1.25×
手取り 64%
€53,605
$120,000人件費 1.10×
手取り 66%
¥18,816,403
人件費 1.25×
手取り 53%
€107,210
$250,000人件費 1.05×
手取り 57%
¥39,200,840
人件費 1.25×
手取り 47%
€223,354

雇用ルールの比較

日本ベルギー
法定の年次有給休暇勤続6か月で10日、最大20日。年5日の取得義務20日(週5日制)+二重休暇手当
2026年の祝日1810 (ブリュッセル)
解雇の予告30日前の予告、または解雇予告手当勤続に応じた週数:1年8週、5年18週
法定の解雇手当なし予告手当のみ、独立した退職金なし
合意退職の相場月収3〜6か月分+有給買取が一般的公的な目安なし
試用期間3〜6か月が一般的。解雇には合理的な理由が必要2014年以降なし
労働時間週40時間。残業は原則月45時間・年360時間まで週平均38時間、1日8時間
解雇の難しさ非常に難しい(客観的に合理的な理由が必要)中程度:事前理由不要だが明らかな不合理は不可
管理職に占める女性の割合(ILO)14.5% (2023)33.1% (2024)
ベルギーの料率と雇用ルールの詳細・出典はベルギーの人事データ、現地通貨での計算はベルギーの手取り計算へ。全市場の一覧は各国比較。

よくある質問

年収12万ドル相当の人を雇うと、日本とベルギーで会社の負担はどう違いますか?

2026年10月時点の料率と為替で、日本(東京、年収¥18,816,403)では会社負担の社会保険料等を含む人件費は年収の1.10倍、ベルギー(年収€107,210)では1.25倍です。本人の手取りは日本が年収の66%、ベルギーが53%です。

日本とベルギー、どちらが雇用コストは低いですか?

この年収水準では、年収に上乗せされる会社負担の比率は日本のほうが低くなります。ただし比率は年収によって変わり、社会保険料の上限がある国では高年収ほど比率が下がります。計算機で実際の年収を入れて比べてください。

解雇の予告と手当はどう違いますか?

日本:30日前の予告、または解雇予告手当。法定の解雇手当はなく、月収3〜6か月分+有給買取が一般的。ベルギー:勤続に応じた週数:1年8週、5年18週。法定の手当は「予告手当のみ、独立した退職金なし」、合意退職は公的な目安なし。

有給休暇と祝日はどちらが多いですか?

日本は勤続6か月で10日、最大20日。年5日の取得義務、2026年の祝日は18日。ベルギーは20日(週5日制)+二重休暇手当、2026年の祝日は10日です。

出典:日本(協会けんぽ、日本年金機構、厚生労働省、国税庁、総務省)。ベルギーの料率・雇用ルールは各項目に一次資料のリンクを付けてベルギーの人事データに掲載しています。為替は欧州中央銀行の参照レート(2026-10-23)、ECBが公表しない通貨は各国中央銀行のレート。

誤りや新しい数値にお気づきの場合は、訂正を報告する。原資料と照合し、10営業日以内にご回答します。